旦那さんが奥さんのためにできること
旅行中はテンションも上がり、つい奥さんが妊娠していることを忘れてしまいがち。安定期に入り体調も良かったりするとなおさらのこと。しかし、妊婦さんは体調の変化やトラブルが起こりやすいので無理は禁物。旦那さんがお腹の赤ちゃんのためにも奥さんの身体に気を配ってあげてください。思い出に残る楽しい旅にするためにも肝に銘じておきたいポイントは次の通り。
- 旅行プランは共有する
- 荷物持ちは自分の担当
- 旅の主役は奥さん
- 放置は絶対ダメ
- はしゃがない
- 喧嘩してもしっかり向き合う
こういった点をおさえて、旅行に向けて準備しましょう。
旅行プランは共有する
旅行に行きたがっているのは奥さんだから、旅行プランや宿の予約、交通手段の手配は奥さんに任せっぱなし…。なんてことはありませんか?婦水いらずで出かけられる最後の旅行なのですから、一緒に計画を立てて盛り上がりましょう。
しかし、仕事が忙しいなど、プランの詳細を決めるのは奥さんにお任せしたといった場合は、奥さんが立ててくれた旅行計画に無理がないかもチェックしてあげてください。ついテンションが上がっていると予定を詰め込みがちになります。体調面を考慮して時間や予定に余裕があるプランに変えてあげてください。
あとは、共有した旅行プランをしっかり頭に入れて楽しませてあげましょう!一緒に楽しんでいるのが分かると奥さんはとっても嬉しいですよ。
荷物持ちは自分の担当
妊婦さんの荷物は多くなりがち。身重な奥さんは、基本的に手ぶらにしてあげるくらいのつもりで、荷物は率先して持ちましょう。
荷物を常に持たなくても良いので、車移動はおすすめですが、運転には十分に気を付けてください。スピードの出し過ぎや、カーブを減速せずに曲がるなどの荒い運転をすると、奥さんの身体に大きな負担が掛かってしまいます。せっかくの旅行ですから、ゆったりした気持ちで運転しましょう。
旅の主役は奥さん
慣れない長距離移動や、見知らぬ土地で歩き回ると、こまめに休憩を挟んだとしても、疲れが溜まってしまいます。疲れると、ちょっとしたことでイライラしがちに。けれど、隣にいる奥さんは、自分以上に疲れていることを忘れないでください。マタ旅の目的のひとつは、奥さんのストレス解消・リフレッシュでもあります。自分がちょっと疲れたかな、と思った時には、「奥さんは大丈夫かな?」と、気遣いができる気持ちの余裕を残しておきましょう。
放置は絶対ダメ
よくある旅行の失敗談で、『旦那さん自身が、久しぶりの旅行でテンションが高くなってしまい、前へ前へと進んでしまいがちに。奥さんは追いつくのがやっとで、宿に着く頃にはもうヘトヘト…。』こういう旅行は、絶対にやめましょう。旅行が嬉しい気持ちは分かりますが、奥さんが妊娠していることを忘れて観光が目的になってはいけません。ただでさえ、妊娠中の奥さんは疲れやすいのですから、奥さんのペースに合わせて動くことを心がけましょう。またちょっとした段差でもつまづきやすくなるので、足元にも気を配ってあげてください。
サポート役は、はしゃがない
今回の旅の主役は奥さんです。余計なトラブルは極力排除するよう心掛けてください。例えば、車の運転中、渋滞でイライラする。些細なケンカをし、むっつり不機嫌で態度もつっけんどんになる。予定している時間を気にするあまりつい急かしてしまう、などなど。自分の行動ひとつで、奥さんとお腹の赤ちゃんに悪影響を与えてしまうことを自覚しましょう。もちろんお酒もトラブルの元。旅先だからと言って、一人でぐいぐい飲むのは控えましょう。
喧嘩してもしっかり向き合う
旅行は、万事スムーズにいけば最高です。ですが、旅先での些細なことがきっかけで、夫婦のこれまでの不満や、これから子どもが生まれた時の不安、旅行そのものの文句がつい出てしまうことも。
パートナーと嫌な空気になった時、「せっかくの旅行なのに」とふて腐れたくなりますよね。でも、発想の転換をしてみましょう。旅行に来たことで、お互いの不平不満を含め、夫婦が二人きりで向き合う時間が作れたと思いませんか?これから新しい家族が生まれてくるのですから、楽しみや絆を深める時間にしてください。
夫婦仲良く旅行を楽しもう♪
以上のような注意点をしっかり踏まえたうえで、旦那さんも旅行を心から楽しみましょう。奥さんの笑顔を見ると旦那さんも嬉しいですよね。お子さんが生まれる前の夫婦2人旅は、素敵な思い出にきっとなりますよ。
当ページでも、妊娠中の奥さんが満足できる旅行プランをいくつかピックアップしています。ぜひ参考にしてみてください。